石田さんの論文がDev Cellで紹介
2012年11月にNeuron誌に発表した石田綾博士(現在米国留学中)の論文がDevelopmental Cell誌において注目すべき論文としてPreviewにて紹介されました。
紹介Previewはこちら→Choreographing the axo-dendritic dance. Dev Cell 23:923-924,2012.
posted on 01/06/2013 3:13 PM
Keio University Human Biology-Microbiome-Quantum Research Center (Bio2Q) |
Yuzaki Lab |
2012年11月にNeuron誌に発表した石田綾博士(現在米国留学中)の論文がDevelopmental Cell誌において注目すべき論文としてPreviewにて紹介されました。
紹介Previewはこちら→Choreographing the axo-dendritic dance. Dev Cell 23:923-924,2012.
posted on 01/06/2013 3:13 PM
松田さんがEuropean Journal of Neuroscience (EJN)誌に2011年に発表した論文「Cblnファミリー分子はさまざまな脳部位において特定のNeurexinとともにシナプス形成を制御する」がEJN most cited papers in 2011-12に選出されました。
posted on 01/06/2013 3:05 PM
当研究室で学位を取得し、引き続き東大岡部研にて学振特別研究員(SPD)をしていた石田綾博士(現在米国留学中)の論文がNeuron誌(2012年11月号)に掲載されました。東大岡部研・北大渡辺研との共同研究の成果です。
中枢神経系において、どのようにシナプスが形成されていくのかについては未だによくわかっていません。この研究では、生きた神経細胞を用いて経時的にイメージングすることにより、この問題を明らかにしました。小脳顆粒細胞とプルキンエ細胞間のシナプスでは、シナプス後部の構造(スパイン)が先に形成された後に、シナプス前部が形成されます。顆粒細胞から放出されるCbln1分子が、シナプス前部のNeurexinとシナプス後部のGluD2に結合することにより、シナプス前部から小さな突起の形成を誘導し、シナプス前部の構造(ボタン)を形成することが分かりました。
posted on 11/08/2012 11:53 AM
今期は”The Synapse” ed. by M. Sheng, B.L. Sabatini and T.C. Sudohof, Cold Spring Harbor Press, 2012を読みます。
シナプスの形態、機能、可塑性、病態と多岐にわたって、各分野の第一線の研究者が執筆した本です。神経科学の教科書を読んだ後のadvanced courseとして、興味のある方、多数の参加を期待しています。教室内外・大学内外・職位等を問いません。
10月30日より原則として毎週火曜日18時より当教室にて行います。(お問い合わせは幸田まで)
posted on 10/01/2012 4:37 PM
第35回日本神経科学大会にてシンポジウム「糖鎖による神経可塑性の制御 ― 糖鎖科学と神経科学の融合に向けて」を行いました。新学術研究「統合的神経機能の制御を標的とした糖鎖の作動原理解明」による共催です。(以下敬称略)座長を柚崎と名古屋大・門松が行い、シンポジストとして宮田真路( 神戸薬大・生化 / 神戸大院医 ・GCOE)、杉山清佳(新潟大院・医歯・神経発達)、Geoffrey T Swanson (Dept Mol Pharmacol and Biol Chem, Northwestern Univ), Radu Aricescu (University of Oxford), James Fawcett (University of Cambridge)を迎えました。
posted on 09/30/2012 4:55 PM
脳のはたらきについて、一般向けに書かれたThe brain bookの翻訳書が出版されました。順天堂大学の内山教授との共訳です。(養老孟司先生監訳)。イラストが一杯入っていますので、入門としてお勧めです。
posted on 08/31/2012 4:06 PM
ヨーロッパ科学技術協力機構(COST)の事業の一つである「脳の細胞外マトリクスとその病態」の第2回シンポジウムがFENSのサテライトイベントとしてスペインバルセロナにて7月12日-13日に行われました。柚崎は招待講演を行いました。
posted on 07/20/2012 2:48 PM
2012年4月26日にドイツRuhr大学におけるInternational Graduate School of Neuroscienceにおいて柚崎が招待講演を行いました。”MOLECULAR MECHANISMS OF SYNAPTIC PROCESSING, FUNCTION AND DYSFUNCTIONというテーマで、2日間にわたるシンポジウムです。大学院生が主導でオーガナイズされました。
posted on 05/21/2012 2:00 PM
posted on 05/21/2012 1:51 PM
このたび掛川講師が「グルタミン酸受容体による記憶学習制御の研究」に対して平成24年度文部科学大臣賞表彰若手科学者賞を受賞しました。おめでとうございます。
posted on 04/15/2012 3:43 PM