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Welcome to Yuzaki Lab

・柚﨑研は慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)に移動しました。

・中枢神経系に加えて、末梢・自律・腸管神経系でのシナプス形成機構に焦点をあて、神経系と多臓器の連関機構やその破綻による病態の解明と治療法の開発を目指します。

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日本緑内障学会シンポジウムにて口演しました

静岡で開催された第37回日本緑内障学会のシンポジウム「神経機能の回復を目指した最新の基礎研究」にて柚﨑がCPTXを用いた網膜シナプス修復による緑内障治療の話をしました。
東京大学・本庄恵先生、東京都医学研 原田高幸がオーガナイザーです。他の演者は東京慈恵医大・外園晶子先生、東京都医学研・行方和彦先生、筑波大・福田慎一先生でした。

posted on 10/03/2026 4:04 PM

日本学術会議公開シンポジウム・第34回 脳の世紀シンポジウム 2026を開催しました

日本学術会議公開シンポジウム・第34回脳の世紀シンポジウムが9月26日(土)に日本学術会議講堂にて行われました。
今回のテーマは「脳と生成AI」で、特別講演は「脳と人工知能 ― 二つの知能システム」というタイトルで、帝京大学 先端総合研究機構 特任教授の甘利俊一先生でした。続いて「脳を知る」、「脳を守る」、「脳を創る」、「脳を育む」の4分野から最新の研究成果についての講演がありました。柚﨑は日本学術会議・基礎医学委員会・神経科学分科会委員長として、開催のあいさつとパネルディスカッションの司会を務めました。
オンデマンド配信も後日行われる予定です。

posted on 09/26/2026 4:11 PM

D-Global kick-off meetingを行いました。


柚﨑らが進めるドーパミンシナプスコネクター研究プロジェクトが、JSTのディープテック・スタートアップ国際展開プログラム(D-Global)に採択されました。キックオフミーティングの後には、プロジェクトの始動を祝う懇親会を開催しました。

posted on 09/16/2026 9:50 AM

山﨑先生、掛川先生の論文がMolecular Therapyに

山﨑さん(東京科学大学)、掛川君(学習院大学)が柚﨑研究室在籍時に進めた研究成果が、Molecular Therapy に掲載されました。
 本研究では、シナプス形成に重要な役割を果たす CBLN1遺伝子の変異によって発症する遺伝性小脳失調症 の家系を2家系見いだしました。さらに、患者さんと同じ遺伝子変異を導入したマウスを作製し、CBLN1の異常がシナプス形成や機能を障害し、小脳失調を引き起こす仕組みを明らかにしました。 特に重要なのは、すでに小脳失調を発症した成体マウスに対しても治療効果が得られた点です。AAVベクターを用いて正常な CBLN1遺伝子を小脳のグリア細胞に導入することで、減少したシナプスが回復し、小脳失調の症状も大きく改善することを示しました。
 本研究は、これまで知られていなかった遺伝性小脳失調症の新たな原因を明らかにするとともに、発症後であってもシナプスを再構築することで神経症状を改善できる可能性を示したものです。今後の遺伝性小脳失調症に対する遺伝子治療の開発につながることが期待されます。

posted on 09/16/2026 9:44 AM

奈良県立医大で特別講義しました

奈良県立医大で9月15日に柚﨑がSpecial lectureを行いました。活発な質疑応答が行われ大幅に講演時間は延長してしまいました。聴衆には高校や大学の後輩、さらに息子の研修医時代の同僚も居られて楽しいひとときを過ごしました。あいにくの雨でしたが古都にマッチした新しい校舎・研究棟も見せていただきました。(企画していただいた生理学斎藤先生、有難うございました)。

posted on 09/15/2026 9:31 AM

日米脳シンポジウムに参加しました

米国と日本政府間のMOUに基づいて 2000年から行われている「日米科学技術協力事業「脳研究」分野の意見交換セミナー」が、2026年 6月 15日 ~ 16日にリーガロイヤルホテル大阪にて行われました。

本年は「Convergence of RNA Processing Alterations and Synaptic and Neuronal Dysfunction in Neurodegeneration」というテーマで、米国側がStarford大学Aaron Gitler、日本側が新潟大学小池由佳先生によってオーガナイズされました。2日間にわたり、ALSやADを初めとする神経変性疾患の病態メカニズムについて、RNA Processingとシナプス障害の観点から熱心に討議されました。慶應義塾大学からは岡野教授と柚﨑が参加しました。

posted on 06/18/2026 5:32 PM

日本小児神経学会で特別講演

柚﨑は6月6日に宇都宮で行われた第68回日本小児神経学会にお呼びいただき、特別講演「シナプス研究で迫る精神神経疾患・発達障害」を行いました。

posted on 06/06/2026 7:17 PM

第174回Brain Clubを行いました。

第174回Brain Clubを4月10日に行いました。Lipid Regulation of Ion Channels in Neuronal Excitability: Molecular and Structural Mechanismsというテーマで、以下の2名のSpeakerにお話しいただきました
岡村 康司 博士 (Specially Appointed Researcher, WPI-PRIMe, Osaka University)
Electrophysiological Analysis of Lipid Regulation of Inhibitory Neurotransmitter Receptors and K+ Channels
Dr.Radu Aricescu (Group Leader, MRC Laboratory of Molecular Biology, UK)
Structural Basis of Lipid Regulation of GABAA Receptors

posted on 04/10/2026 5:27 PM

第173回 Brain Club ”Mini-symposium on Synapses: From Assembly to Receptor Mechanisms.”を行いました

第173回の Brain Clubを3月31日に行いました。今回は、英・仏・米・ベルギーから下記の4名の著名な研究者をお招きしたMini-symposium on “Symposium on Synapses: From Assembly to Receptor Mechanisms”です。

• Ingo Greger (MRC Laboratory of Molecular Biology, UK) “Relating AMPA receptor structure to function at the synapse”
• Joris de Wit (VIB Center for Brain & Disease Research, Belgium) “From proteins to circuits: defining pyramidal neuron input architecture and remodeling in disease”
• Pierre Paoletti (Institut de Biologie de l’ENS, France) “Optochemical profiling of NMDAR molecular diversity at synaptic and extrasynaptic sites”
• Yimin Zou (University of California, San Diego, USA) “Emerging Roles of Planar Cell Polarity in Assembly, Maintenance, and Function of Glutamatergic Synapses”

posted on 03/31/2026 4:27 PM

第5回UK-Japan Neuroscience Symposiumで発表しました

英国Cambridge大学Jesus Collegeで行われた第5回UK-Japan Neuroscience Symposium(MRC-AMED主催)にて柚﨑が口演とThomas Chater助教がポスター発表を行いました。Thomasさんは見事に優秀賞を受賞し、第6回のSymposiumへ招待権を獲得しました。

posted on 03/23/2026 5:15 PM

Florian Levet博士を招いてBrain Clubを行いました

第172回Brain Clubを11月7日(金)に行いました。今回はFlorian Levet博士(Quantitative Imaging of the Cell team,the Interdisciplinary Institute for Neuroscience in Bordeaux)を講師としてお迎えしました。演題は「Making Sense of Synaptic Organization: From Super-Resolution Imaging to Multimodal and Multidimensional Analysis」です。Florian博士は、単一分子局在顕微鏡(SMLM)を用いて、シナプスに離散的なナノドメインが存在することを明らかにするとともに、ナノスケールでのタンパク質配置を解析するための定量的手法を確立されてきました。現在は、特にナノスケール神経イメージングデータ解析に特化した計算枠組みの開発に焦点を当ており、さらに、適応光学+単一対物ライトシート(soSPIM)による深部3Dイメージング、オルガノイド/ニューロスフェアの大規模解析に対応した高コンテント soSPIM パイプラインや、分子配置と形態を結ぶ相関 STED–PALM、複数タンパク質を同時に識別するスペクトル SMLMについてもお話しいただきました。先端顕微鏡法を生物科学や神経科学に活用するためにはこのような計算科学的アプローチが必須であることを改めて痛感しました。

posted on 11/07/2025 5:30 PM

清中茂樹博士を招いてBrain Clubを行いました

第171回Brain ClubをWPI-BIo2Qとの共催で2025年10月2日に行いました.今回は清中茂樹博士(名古屋大学 大学院工学研究科 生命分子工学専攻・教授;未来社会創造機構 量子化学イノベーション研究所長)を講師としてお迎えしました。演題は「高次脳機能解明に向けたnative受容体の可視化および細胞選択的制御技術の開発」です。清中博士らは、脳機能解明に向けた、神経細胞やグリア細胞に内在する受容体の可視化および制御技術の開発を進めておられます。特に記憶・学習の分子機構の鍵を握るグルタミン酸受容体の動態変化を精密かつ定量的に解析するための化学的方法論についてご紹介いただきました。また、既存のケモジェネティクスが細胞制御の分解能であるのに対して、内在受容体活性化に対応した時間分解能まで高める技術についてもお話しいただきました。受容体の構造に基づいた化学修飾や化合物合成を魔法のように行われる様子に改めて感銘を受けました。新しいツールを用いて今後も共同研究を通じて脳機能解明を進めることができればとと思います。

posted on 10/05/2025 2:35 PM