シナプスを形成するばかりじゃない―「脳21」に総説
脳21(2013年7月号)「脳とトランスポートソーム」に掛川・幸田・柚崎の総説「シナプスを形成するばかりじゃない―δ2型グルタミン酸受容体とCbln1による新しいシナプス可塑性機構」が掲載されました。
publié sur 08/01/2013 9:42 PM
Centre de recherche de biologie humaine de l'Université Keio (Bio2q) |
Lèvre superficielle |
脳21(2013年7月号)「脳とトランスポートソーム」に掛川・幸田・柚崎の総説「シナプスを形成するばかりじゃない―δ2型グルタミン酸受容体とCbln1による新しいシナプス可塑性機構」が掲載されました。
publié sur 08/01/2013 9:42 PM
2013年7月26日に新潟大学脳科学研究所で行われた第43回新潟神経学夏期セミナーにて柚崎が講演を行いました。
publié sur 07/28/2013 4:27 PM
滋賀県・ラフォーレ琵琶湖において2013年7月23日~25日の間、新学術領域「神経糖鎖生物学」班会議に参加しました。当研究室からは柚崎、Matsuda、Otsuka、鈴木が参加し、熱い討論を行いました。
publié sur 07/25/2013 7:21 PM
2013年7月18日-20日に米国シアトルにて行われたThe US-Japan Brain Research Collaborative Programが行われました。今回のテーマは“Current Trends and Future Directions of Synaptic Plasticity Research”です。当教室からは柚崎のinvited talkに加えて特任助教の鈴木君、大学院生の大塚君がポスター発表を行いました。
publié sur 07/22/2013 4:15 PM
当研究室出身(助教→スイス留学中)の飯島崇利博士が、2013年度の日本神経化学会奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!神経科学学会の石田さんと合わせてダブル受賞です。
publié sur 06/23/2013 12:00 PM
2013年6月9日から14日までスイス・Les Diableretsにて行われたGordon会議(興奮性シナプスと脳機能)にて柚崎がinvited talkを行いました。興奮性シナプスの前部および後部における制御機構や構造、そして記憶・学習にともなう機能的・形態的可塑性や病態についてさまざまなアプローチから熱い議論が行われました。
publié sur 06/15/2013 4:13 PM
幸田講師(専任)が准教授に昇進しました 😀 また、鈴木邦道くん(助教(特任))、Timotheus Budisantosoくんが研究室に参加しました。
publié sur 05/01/2013 9:15 SUIS
当研究室で学位を取得した石田綾博士(現在米国留学中)が、2013年度の日本神経科学学会奨励賞を受賞しました。Félicitations!
publié sur 04/30/2013 6:52 PM
柚崎が文部科学省より、平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。写真は同時に受賞となった富山大学の井ノ口馨先生、生理学研究所の伊佐正先生グループ(京都大学・渡邉 大先生、福島県立医大・小林和人先生)、若手科学賞受賞の大阪大学・栁澤先生との記念写真です。詳細はIci。
publié sur 04/28/2013 7:00 PM
神経細胞間の情報のやりとりはシナプスで行われます。シナプスの伝達効率の長期的抑圧(LTD)は、脳における記憶・学習の基礎過程です。小脳においては、学習により小脳顆粒細胞―プルキンエ細胞間のシナプス伝達にLTD)が起きることが運動に関与する記憶(巧緻性やタイミングなど)に必須の役割を果たします。LTDは一般にシナプス後部の神経細胞において、グルタミン酸を受け取るAMPA型グルタミン酸受容体の数の低下によって起こります。小脳LTDの特徴は、これに加えてプルキンエ細胞に特異的に存在するデルタ2型グルタミン酸受容体を必要とすることです。この原因やメカニズムは謎のまま長年残されていました。本論文ではついにこの謎を解くことに成功しました。デルタ2受容体はAMPA受容体のリン酸化状態を制御することによって、LTDが起きるか起きないかを決定するいわばマスター鍵として作用していることが判明しました。
この仕事は幸田講師・掛川講師のco-first author論文としてPNAS誌に掲載されました。Le communiqué de presse estIci。
publié sur 02/20/2013 9:22 SUIS
2012年11月にNeuron誌に発表した石田綾博士(現在米国留学中)の論文がDevelopmental Cell誌において注目すべき論文としてPreviewにて紹介されました。
紹介Previewはこちら→Choreographing the axo-dendritic dance. Dev Cell 23:923-924,2012.
publié sur 01/06/2013 3:13 PM
松田さんがEuropean Journal of Neuroscience (EJN)誌に2011年に発表した論文「Cblnファミリー分子はさまざまな脳部位において特定のNeurexinとともにシナプス形成を制御する」がEJN most cited papers in 2011-12に選出されました。
publié sur 01/06/2013 3:05 PM