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Welcome to Yuzaki Lab

・柚﨑研は慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)に移動しました。

・中枢神経系に加えて、末梢・自律・腸管神経系でのシナプス形成機構に焦点をあて、神経系と多臓器の連関機構やその破綻による病態の解明と治療法の開発を目指します。

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投稿者の記事一覧

高校一年生も見学に来られました

開智高等学校の「探求活動」の一環として、1年生の小美野君、清野さんの3名が柚崎研に来られました。簡単な講義のあと、熱心な質疑応答と研究室ツアーを行いました。次世代の方々に少しでも神経科学に興味をもっていっていただければ嬉しいです。

posted on 02/21/2019 7:00 PM

北海道から中学生が研究室見学に

北海道教育大学附属函館中学校二年生の前田君、五十嵐君、町谷君の3名が、卒業研究の一環として柚崎研に来られました。簡単な講義のあと、熱心な質疑応答と研究室ツアーを行いました。将来少しでも神経科学に興味をもっていっていただければ嬉しいです。

posted on 02/20/2019 8:56 PM

Japan-UK Neuroscience Symposium 2019を開催

英国医学研究会議(MRC: Medical Research Council)と日本医療研究開発機構(AMED)のMOC(協力に関する覚書)に基づいて、昨年ロンドンで開かれた日英神経科学シンポジウムに続き、第二回会議が千葉県木更津のかずさアカデミアホールにて2月9-11日の日程で開催されました。柚崎はAMED側からオーガナイザーとして参画しました。

posted on 02/11/2019 8:54 PM

山形先生によるBrain Clubを行いまいsた

第132 回 Brain Clubは山形敦史先生(東京大学 定量生命科学研究所 先端定量生命科学研究部門)をお迎えして「シナプスオーガナイザーの複合体形成と選択スプライシングによる制御の構造基盤」と題して行われました。

posted on 01/28/2019 4:33 PM

名古屋大学環境医学研究所にてセミナー(医学特論)を行いました

柚崎が名古屋大学環境医学研究所にてセミナー(医学特論)を行いました。”新しいシナプスのはじめかた(と壊しかた)How to Construct and Deconstruct Synapses”というタイトルです。山中(章弘)研や小坂田研を初めとする多くの若手研究者と交流し楽しい時を過ごしました。

posted on 01/25/2019 7:16 PM

飯野先生によるBrain Club Seminarが行われました

第131 回 Brain Clubは飯野正光先生(日本大学医学部)をお迎えして「カルシウムイメージングで探る中枢神経系の生理と病態」と題して行われました。

posted on 12/21/2018 4:29 PM

国際シンポジウム(中枢神経系ハブとしての小脳)が行われました

第75回藤原シンポジウム(The Cerebellum as a CNS Hub)が、12月1日から4日の間、東京医科歯科大学にて行われました。水澤教授、筧教授がオーガナイザーとして、国外からTimothy Ebner, Michael Hausser, Germund Hesslow, Hong Jiang, Sheng-Han Kuo, Phil Hyu Lee, Stephen Lisberger, Mario Manto, Javier Medina, Chris Miall, Christopher Person, Stefan Plust, Jennifer Raymond, Jeremy Schmahmann, Reza Shadmehr, John Simpson, Peter Strick, Catherine Stoodley, Bing-Wen Soong, Peter Their, Dagmar Timmann, Jan Voogt, Chris De Zeeuw、さらに国内から気鋭の小脳研究者30名を招いた国際シンポジウムです。小脳研究の父である伊藤正男先生の90回目の誕生日のお祝いも兼ねていました。写真はこちら→

posted on 12/02/2018 3:44 AM

石田さんがかなえ医薬振興財団研究費に採択

石田講師がかなえ医薬振興財団研究費に採択されました。

posted on 11/26/2018 4:10 PM

学振おめでとう

大学院生の会見くんと野澤くんの学振DCのお祝い会を行いました。おめでとう!

posted on 11/06/2018 4:03 PM

河野さんの学位論文が出ました

J Physiology (London)誌に博士課程4年の河野さんの学位論文が出ました。
記憶の基礎過程として考えられているLTPやLTDの発現にはNMDA型グルタミン酸受容体(NMDA受容体)が必須であることがよく知られています。これまでの研究で、運動学習に重要な小脳においても、NMDA受容体がLTDやLTPの発現に必要であることが示されていました。しかし成熟後には小脳プルキンエ細胞にはほとんどNMDA受容体が発現しません。では、一体どの細胞に発現するNMDA受容体が、どのようにLTP/LTDを制御するのでしょうか?この論文では、プルキンエ細胞、顆粒細胞、介在神経細胞それぞれにおいてNMDA受容体遺伝子を欠損させることによってこの問題に挑みました。

posted on 11/03/2018 1:24 PM

Nat Communに共同研究の論文が出ました

筋線維は筋芽細胞の融合によって作られます。筋芽細胞の融合は発達期のみでなく損傷後の筋再生時にも起き、厳密に制御されています。私たちがこれまでに小脳の登上線維の刈り込みと強化を制御する分子として発見したBAI3が、筋線維では筋芽細胞の融合に関与することがこれまでに示されていましたが、その詳細な分子機構はよく分かっていませんでした。この論文では、C1qL4がBAI3を抑制し、Stabilin-2が活性化することで筋芽細胞の融合を時空間的に制御することを明らかにしました(→論文はこちら)。小脳ではC1qL1-BAI3がシナプス形成を、筋ではC1qL4-BAI3が筋形成を制御することが極めて興味深いです。カナダのJean-François Côté研究室との共同研究として、慶應に短期来られたViviane Tranさんを大学院生の会見君と掛川准教授がお世話しました。

posted on 10/26/2018 1:25 PM

川崎先生のBrain Clubが行われました

河﨑 洋志 先生(金沢大学医学系 脳神経医学教室)による第130 回 Brain Clubが行われました。タイトルは「マウスとフェレットを用いた大脳皮質形成機構の解析」です。

posted on 10/19/2018 3:56 PM