Gave invited talks at Bordeaux
鈴木助教、松田恵子講師、そして柚崎は、それぞれ5月27日にボルドー大学Neurocampusにて行われたシンポジウム「Molecular Mechanisms of Glutamate Receptor Signaling」にてinvited talksを行いました。
posted on 05/27/2019 4:16 PM
Keio University Human Biology-Microbiome-Quantum Research Center (Bio2Q) |
Yuzaki Lab |
鈴木助教、松田恵子講師、そして柚崎は、それぞれ5月27日にボルドー大学Neurocampusにて行われたシンポジウム「Molecular Mechanisms of Glutamate Receptor Signaling」にてinvited talksを行いました。
posted on 05/27/2019 4:16 PM
リヨン大学(Université Claude Bernard Lyon 1)にて柚崎がセミナーを行いました。Jean-Louis Bessereau教授がホストでした。
posted on 05/24/2019 4:13 PM
柚崎は5月20-24日にフランスのRoscoffにてで行われたJacques Monod Conference(ligand-gated ion channels from atomic structure to synaptic transmission)にてinvited talkを行いました。ラボからは鈴木助教、松田恵子講師も参加しそれぞれポスター発表を行いまいsた。
posted on 05/24/2019 4:02 PM
井端さんの論文が、Neuron誌に5月6日(米国東部時間11時)にオンライン版に掲載されました。シナプスを新しく作り出す働きを持つタンパク質Cbln1が、神経活動に応じて神経細胞のライソソームから分泌されることを、マウスを用いた実験により明らかにした研究です。
ライソソームは、タンパク質を分解する酵素をもつ細胞内小器官であり、不要となった細胞内タンパク質の分解を担います。今回の研究によりCbln1は神経細胞の軸索にあるライソソームに存在することがわかりました。また神経活動が亢進すると、軸索からライソソームの内容物(タンパク質分解酵素とCbln1)がともに細胞外に分泌されることが初めてわかりました。これらの実験結果から、タンパク質分解酵素による細胞外環境の破壊と Cbln1によるシナプス形成が、協調して働くことによって、神経活動に応じたシナプスの再編が起きる可能性が示唆されます。シナプス再編は記憶・学習の実体であり、その障害は多くの精神疾患や神経発達症で報告されており、本研究の成果は正常発達機構やこれらの病態の理解と新しい治療法の開発につながることが期待されます。
プレスリリースはこちら
posted on 05/07/2019 12:00 AM
鈴木邦道助教(特任)の論文がFrontiers in Neurosci誌に出ました。新学術領域(グリアアセンブリ)の国際活動支援事業Young Gliaの一環としてドイツDZNEのAlexander Ditytatev研との共同研究の成果です。鈴木くんはco-first authorです。おめでとうございました。
posted on 05/06/2019 2:20 PM
posted on 04/19/2019 4:39 PM
Orlandi C, Omori Y, Wang Y, Cao Y, Ueno A, Roux MJ, Condomitti G, de Wit J, Kanagawa M, Furukawa T, Martemyanov KA. Transsynaptic Binding of Orphan Receptor GPR179 to Dystroglycan-Pikachurin Complex Is Essential for the Synaptic Organization of Photoreceptors. Cell Rep. 2018 Oct 2;25(1):130-145.
Condomitti G, Wierda KD, Schroeder A, Rubio SE, Vennekens KM, Orlandi C, Martemyanov KA, Gounko NV, Savas JN, de Wit J. An Input-Specific Orphan Receptor GPR158-HSPG Interaction Organizes Hippocampal Mossy Fiber-CA3 Synapses. Neuron. 2018 Oct 10;100(1):201-215.
posted on 04/07/2019 3:00 PM
Brain Bee(脳科学オリンピック)日本代表候補4名が研究室に見学に来られました。1時間の講義の後に、プリズム適応や脳切片でのパッチクランプ法による電気記録などの実習を遅くまで熱心に学習しました。
Brain Beeは脳科学を学ぶ次世代を育むためにNPO法人「脳の世紀」が行っている行事で、日本神経科学学会や日本脳科学学会連合が後援しています。東北・中四国・九州・関東・関西地区の予選を勝ち抜いた4名の日本代表候補者はこの後で世界大会に向かいます。また7月の日本神経科学大会にて表彰式も行われます。
posted on 04/01/2019 5:23 PM
第134回Brain ClubはMatthew P. Anderson先生 (Harvard Medical School)をお迎えし、「Mapping the Circuits that Control Aggression via Autism Gene Convergence」と題して行われました。
posted on 03/30/2019 4:37 PM
第133 回Brain Clubは 塩見春彦先生(慶應義塾大学医学部 分子生物学教室)をお迎えし、「De novo DNA methylation and chromatin architecture during mouse gonocyte」(マウスゴノサイトにおけるDNAのメチル化とクロマチン構造)と題して行われました。
posted on 03/08/2019 4:35 PM
河野さんの博士論文が、Journal of PhysiologyのPerspective articleとしてhighlightしていただきました。とりわけ”These results by Kono et al. (2019) represent a major step forward to cut the Gordian knot regarding the precise subcellular localization of NMDARs in the cerebellar microcircuitry and the cellular mechanism of PF–CF signal integration.”(河野らの成果は、従来よく分からなかった小脳神経回路におけるNMDA受容体の存在部位とその機能を完全に解明するための大きな一歩を意味する)と褒めていただいています。ここで使われている「cut the Gordian knot」という表現は、「問題を一挙に解決する」という意味です。Gordius王によって結ばれて以来、誰もほどくことができなかった結び目(the Gordian knot)を、剣で両断するという画期的な方法で一挙に解決したアレキサンダー大王の故事に由来しています。
posted on 02/27/2019 9:38 PM
開智高等学校の「探求活動」の一環として、1年生の小美野君、清野さんの3名が柚崎研に来られました。簡単な講義のあと、熱心な質疑応答と研究室ツアーを行いました。次世代の方々に少しでも神経科学に興味をもっていっていただければ嬉しいです。
posted on 02/21/2019 7:00 PM