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Welcome to Yuzaki Lab
    慶應義塾大学医学部柚崎研(神経生理学)では「神経活動や環境の変化が、どのようにして記憶・学習を引き起こし、どのように神経回路網そのものを変化させるのか」というテーマに沿って研究を行っています。詳しくはこちら
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第155回 BrainClubが行われました

第155回 BrainClubには、理研CBS シナプス可塑性・回路制御研究チームのThomas Chater先生をお招きしました(2/15(水) 16:00~17:30)。演題は「Towards a logic of homo- and heterosynaptic dynamics following plasticity」です。最近の研究から、ある特定のシナプスに可塑性誘導刺激が加わった際には近隣のシナプスにも可塑性が生じる「Heterosynaptic plasticity」と呼ばれる現象が見出されています。今回Chater先生には、海馬スライス培養と2光子顕微鏡を用いたスパイン形態観察やCa2+イメージングから分かってきた、Heterosynaptic plasticityを生じるスパイン間の相互作用についてご講演頂きました。シナプス間の時空間的な制御様式についても、未発表データも交えながら白熱した議論が行われました。講演後に柚﨑研メンバーと共に記念撮影@セミナー室(上写真)。中央が演者のChater先生です。怒涛のBrainClubラッシュでした。次回にも期待。(会見)

posted on 02/18/2023 7:58 PM

第154回 BrainClub開催されました

 カリフォルニア大学 (UC Irvine, アメリカ)の五十嵐啓先生がラボに来られ、第154回 BrainClubが行われました(2/6(月) 17:30~19:00)。演題は「ドーパミンによる連合記憶の形成メカニズムとそのアルツハイマー病における破綻」。嗅覚情報を手掛かりとして成立する記憶の形成や維持過程を対象とし、光遺伝学やin vivo電気生理学的手法を用いてこれまでに明らかとしてきた、記憶を司る脳回路機構についてご講演いただきました。また、アルツハイマー病の記憶疾患ではどの様な脳回路機構の破綻が起きているのかについても、未発表データを含めた最新の知見をお話しいただき、活発な質疑が終始繰り広げられました。

上写真は講演後の記念撮影。中央が五十嵐先生(柚﨑先生のお隣)です。柚﨑研の「新兵」も多数映っております。油断してて更新が追いついてませんでした、すみません (会見)

posted on 02/14/2023 9:42 PM

第153回 BrainClubが行われました

MRC分子生物学研究所(イギリス)のIngo Greger先生をお迎えして、1月20日(金)に第153回 BrainClubが行われました。演題は「Mechanisms underlying AMPA receptor modulation and synaptic localization」です。興奮性シナプスを介した神経細胞間の速い情報伝達にはシナプス後部に集積するAMPA受容体が中心的な役割を担います。Ingo先生には今回、クライオ電子顕微鏡法や電気生理学的解析を駆使して明らかとしてきた、構成サブユニットや補助サブユニットの違いがもたらすAMPA受容体の機能制御メカニズムについて、最新の知見も含めてお話しいただき、活発な議論が行われました。

上の写真は講演後の記念撮影@柚﨑研セミナー室。Ingo先生は中央。柚﨑先生のお隣です。Seminar roomが綺麗になりましたYo(会見)

posted on 01/30/2023 9:42 PM

第152回 BrainClubが行われました!

東京大学 定量生命科学研究所の奥山輝大先生にお越しいただき、第152回 BrainClubが行われました(12/23(金) 16:00~17:30)。演題は「海馬における社会性記憶の神経メカニズム」。腹側海馬において「社会性記憶」が情報としてどの様に処理されているのか、カルシウムイメージングや光遺伝学などを駆使して得られた、これまでの研究成果についてご講演いただきました。加えて「生と死の脳内表象メカニズム」についても最新のデータもご紹介いただき、終始議論の弾む時間となりました(現地開催は議論のテンポが早く、これも良きと思いました)。

上の写真は講演後の恒例、息をこらえての記念撮影@柚﨑研究室。奥山先生は柚﨑先生の隣です。大掃除頑張るぞ~ エイエイoh…(会見)

posted on 12/26/2022 11:15 PM

第151回のBrainClubが開催されました

第151回目となるBrainClubの演者には、東北大学大学院 薬学研究科の佐々木拓哉 先生をお招きしました(2022/7/15(金)、対面とwebのハイブリッド形式)。大雨の中、慶應大にお越しいただき、「学習・記憶を司る海馬回路の動作原理」というタイトルでご講演いただきました。海馬やその関連脳領域からのin vivoマルチユニット記録を用いた解析結果から読み解ける、個体の学習・記憶中における神経活動の変化について、これまでに得られてきた研究成果を主にお話しいただきました。また、記録対象を脳以外にも拡張した新しい試みについても最新の知見を交えて発表していただき、活発な議論が行われました。

写真はご講演後の息をこらえた記念撮影。佐々木先生は中央後列です。柚崎研は電気生理メンバー多く集まってます。※背景ぼかしに深い意味はありません(試しに使った某Googleスマホの自動調節)。やっぱり少しお片付けry(会見)

posted on 08/14/2022 10:54 PM

2022/07/25 Journal Club (Aimi.T)

bioRxiv.  Posted May 29, 2022.

Plasticity-induced actin polymerization in the dendritic shaft regulates intracellular AMPA receptor trafficking

V. C. Wong, P.R. Houlihan, H. Liu, D. Walpita, M.C. DeSantis, Z. Liu, and E. K. O’Shea

Janelia Research Campus, Howard Hughes Medical Institute, Ashburn, VA, 20147

doi: https://doi.org/10.1101/2022.05.29.493906

This article is a preprint and has not been certified by peer review.

※紙印刷「非推奨」

posted on 07/22/2022 6:36 PM

第150回 Brain Clubが行われました

Brain Club 第150回は、ベイラー医科大学の大前 彰吾先生に「時間情報処理における小脳のネットワークダイナミクス」についてご講演いただきました(2022年6月2日、web開催)。古典的な小脳の計算原理の見直しを迫り、『リカレント小脳回路のネットワークダイナミクスが生み出す時間情報処理』という新しい理論に関して、in vivo 電気生理学を用いた実験的検証結果や、小脳回路を模倣した人工ネットワークモデルから生成されるダイナミクスについて、活発な議論が行われました。

記念撮影はPC画面のスクリーンショット(編集有り)です。カメラ目線≠モニタ目線?。にしても、撮影タイミング制御に改善の余地あり、小脳鍛えます(会見)。

posted on 06/12/2022 6:33 PM

第149回 Brain Clubが開催されました

第149回 Brain ClubにはAllen Instituteの萩原 賢太先生をお招きし、リアルタイムオンラインにてご講演いただきました(2022年4月27日)。生物の恐怖状態を制御する神経回路モチーフについての研究成果に加え、より一般的な快・不快情動の制御に関する最新の知見を含めて、議論していただきました。新天地であるAllenの新部門「Allen Institute for Neural dynamics」を舞台に、「In vivo physiology」の今後の展開が楽しみです(某Podcastも?)。(会見)

上画像は講演後のスクリーンショット、萩原先生は上段の左から二番目(画像クリックで拡大)。カメラONの参加者を抜粋しております。参加者多数につき画面外に溢れ出てしまったかもしれませんが、ご容赦ください。※事務局は撮影係になりきるため映っていない「仕様」です。

posted on 05/07/2022 9:00 PM

第148回 Brain Clubが行われました

2/24 (木)、理化学研究所 脳科学研究センターの長井淳先生にお越しいただき、第148回 Brain Club「脳機能とアストロサイトの関係性を紐解く多面的アプローチ」が開催されました。脳機能を制御するグリア細胞の積極的な役割について、これまでの研究成果に加え、長井先生率いるグリア―神経回路動態研究チームによるこれからの研究戦略についてもお話しいただきました。グリア細胞と神経細胞がどの様にお互いを支えて(従えて?)いるのか、参加場所を問わず活発な議論が終始交わされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

長井先生、柚﨑先生、柚﨑研スタッフ陣、柚﨑研の学生陣で、講演後に記念撮影

※右から3番目が長井先生です。

posted on 02/25/2022 10:48 PM

第147回 Brain Clubが開催されました!

東京大学大学院工学研究科から平林祐介先生をお招きして、1月27日に第147回 Brain Clubが行われました(オンライン&オンサイトのハイブリッド形式)。連続切片電顕画像の効率的かつ定量的な解析を可能にする技術や、神経細胞における小胞体―ミトコンドリアの興味深い役割についてご講演いただきました。CLEMを使った3次元再構築(xyz軸で組みあがっていく動画格好良い)、将来やってみたい解析の一つ(会見)。

 

 

 

 

 

 

喋ってはいけない記念撮影@セミナー室※奥列の右から2番目が平林先生です

posted on 02/03/2022 11:31 PM

2021/12/13 Journal Club (Aimi)

Nature. 2021 Oct;598(7881):489-494.
Hominini-specific regulation of CBLN2 increases prefrontal spinogenesis
Mikihito Shibata, Kartik Pattabiraman, Sydney K Muchnik, Navjot Kaur, Yury M Morozov, Xiaoyang Cheng, Stephen G Waxman & Nenad Sestan
PMID: 34599306

※Related article in the same issue
Nature. 2021 Oct;598(7881):483-488.
Regulation of prefrontal patterning and connectivity by retinoic acid
Mikihito Shibata, Kartik Pattabiraman, Belen Lorente-Galdos, David Andrijevic, Suel-Kee Kim, Navjot Kaur, Sydney K. Muchnik, Xiaojun Xing, Gabriel Santpere, Andre M. M. Sousa & Nenad Sestan
PMID: 34599305

posted on 12/10/2021 5:42 PM

2021/04/19 Journal Club (Aimi)

bioRxiv.  Posted March 25, 2021

Neural circuitry for maternal oxytocin release induced by infant cries

Silvana Valtcheva, Habon A. Issa, Kathleen A. Martin, Kanghoon Jung, Hyung-Bae Kwon and Robert C. Froemke

doi: https://doi.org/10.1101/2021.03.25.436883

This article is a preprint and has not been certified by peer review.

posted on 04/16/2021 10:09 PM