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Welcome to Yuzaki Lab

・柚﨑研は慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)に移動しました。

・中枢神経系に加えて、末梢・自律・腸管神経系でのシナプス形成機構に焦点をあて、神経系と多臓器の連関機構やその破綻による病態の解明と治療法の開発を目指します。

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2022/12

第152回 BrainClubが行われました!

東京大学 定量生命科学研究所の奥山輝大先生にお越しいただき、第152回 BrainClubが行われました(12/23(金) 16:00~17:30)。演題は「海馬における社会性記憶の神経メカニズム」。腹側海馬において「社会性記憶」が情報としてどの様に処理されているのか、カルシウムイメージングや光遺伝学などを駆使して得られた、これまでの研究成果についてご講演いただきました。加えて「生と死の脳内表象メカニズム」についても最新のデータもご紹介いただき、終始議論の弾む時間となりました(現地開催は議論のテンポが早く、これも良きと思いました)。

上の写真は講演後の恒例、息をこらえての記念撮影@柚﨑研究室。奥山先生は柚﨑先生の隣です。大掃除頑張るぞ~ エイエイoh…(会見)

posted on 12/26/2022 11:15 PM

組織固定による小分子の可視化法の論文がChem誌に出ました

成体に投与された小分子が、脳のどの部位にどのように分布しているのかをスナップショットのように可視化する新しい技術として、組織固定でよく使われるパラホルムアルデヒドによって小分子を固定化方法を開発しました。本方法によって、代謝型グルタミン酸受容体mGlu1、AMPA型グルタミン酸受容体、ドーパミン受容体のそれぞれのリガンド投与後の局在様式を可視化することに成功しました。本研究はERATO/CRESTの支援を受けた京都大学浜地研、名古屋大学清中研との共同研究で、Chem誌にpublishされました。

posted on 12/13/2022 9:23 PM

2022/12/12 Journal Club (Takeo)

Synaptic pruning through glial synapse engulfment upon motor learning

Yosuke M. Morizawa, Mami Matsumoto, Yuka Nakashima, Narumi Endo, Tomomi Aida, Hiroshi Ishikane, Kaoru Beppu, Satoru Moritoh, Hitoshi Inada, Noriko Osumi, Eiji Shigetomi, Schuichi Koizumi, Guang Yang, Hirokazu Hirai, Kohichi Tanaka, Kenji F. Tanaka, Nobuhiko Ohno, Yugo Fukazawa & Ko Matsui., Nature Neuroscience, Nov;25(11):1458-1469. (2022)

doi: 10.1038/s41593-022-01184-5.

PMID: 36319770

posted on 12/09/2022 4:46 PM

HFSP Science Digestに研究成果がハイライトされました

Science Digestは、Human Frontier Science Program (HFSP)の新しい出版物です。HFSPの支援を受けた研究の中で、最も注目すべき科学的成果がハイライトされます。記念すべき第1号が出版され、私たちがドイツ神経変性疾患センター(DZNE)のAlexander Dityatev研、Oxford大学(当時)Radu Aricescu研博士とともに行った研究が掲載されたとの連絡を受けました。
HFSPのホームページで読むことができます。また、抜粋はここからダウンロードできます。

posted on 12/01/2022 3:08 PM