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Welcome to Yuzaki Lab

・柚﨑研は慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)に移動しました。

・中枢神経系に加えて、末梢・自律・腸管神経系でのシナプス形成機構に焦点をあて、神経系と多臓器の連関機構やその破綻による病態の解明と治療法の開発を目指します。

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教授 柚崎通介

 

myuzaki@keio.jp

2026年のご挨拶:

2025年3月末に定年を迎えて慶應義塾大学医学部を退任し、同4月1日から慶應義塾大学 ヒト生物学-微生物叢-量子計算研究センター(WPI-Bio2Q)に特任教授および拠点長特別補佐として異動し、そのまま信濃町にて研究を継続させていただいています。これまでは脳の神経回路を構成するシナプスが形成・成熟・除去される機構を、分子レベルで解明を進めてきましたが、今後は、これまで中枢神経系のシナプス研究で培った技術基盤を活かして、末梢神経系・自律神経系・腸管神経系でのシナプス形成機構に焦点をあて、神経系と多臓器の連関機構やその破綻による病態の解明と治療法の開発を目指します。

教室人事としては、2026年4月1日より荒井格助教が東京科学大学に異動し、新天地で研究を発展されることになりました。

賞関連のニュースとしては、2025年6月8日から13日までNew Hampshireで行われたGordon Research Conference (Excitatory Synapses and Brain Function) にて大学院生の大石光洋君がポスター発表を行い、数あるポスター発表の中から最優秀ポスター賞に選ばれるという快挙を成し遂げました。また2026年3月にCambridge大学で行われた第4回UK-Japan Neuroscience SymposiumにてThomas Chater助教が最優秀ポスター賞を受賞し第5回UK-Japan Neuroscienceへの招待権を得ました。

研究費関連では2024年11月にムーンショット研究「認知症克服に向けた脳のレジリエンスを支えるリザバー機能とその増強法の開発研究(PM:京大 伊佐)」、2025年2月にGTIE GAPファンド「人工ドーパミンシナプスコネクターの事業化:神経回路を修復・再生するパーキンソン病治療薬の開発」、そして2025年8月にAMED脳神経科学統合プログラム「パーキンソン病の疾患修飾療法開発に向けたドーパミンシナプス修復のメカニズム解明」がそれぞれ採択されました。シナプス形成原理の解明を進めることによって、認知症やパーキンソン病へのシナプスを標的とした新しい治療戦略の開発を目指します。また引き続き、国際先導研究では、フランス(ボルドーIINS:Interdisciplinary Institute for Neuroscience)、アメリカ(Max Planck Institute for Neuroscience)と日本(慶應大学・京都大学・東京大学・新潟大学・遺伝研)が連携することによって記憶研究を進展させていきます。

今後もより一層のご指導ご鞭撻をお願い致します。

—-以下いつもの自己紹介—–

好きなこと:
・科学的なディスカッション。
・本屋と文房具屋でうろうろすること。電気屋も好き。
・読書(濫読)。吉村昭・塩野七生・米原万里・門田隆将・佐藤優を読み尽くしました。
・おいしいものを食べること。体重は単調増加中でしたが2024年11月の健康診断の結果(脂肪肝)を受けて5キロ減量に成功しました。

嫌いなこと:
・形式と建前。「本音」が良いですね。
・わさび漬け。らっきょう。奈良漬け。
・ 頭髪の減少傾向-小康状態かな。

エッセイもご参照下さい。

朝日新聞アピタル「神経細胞の美しさと不思議さ 本当に役立つ研究へ」はこちら。

慶應義塾大学医学部・特集「途切れた神経回路をつなぐ物質「CPTX」の誕生が導く未来」はこちら。

2022年3月三田評論での座談会「脳科学研究の最前線」はこちら。

ゑれきてるインタビューはこちら。

履歴書はこちら。